日常生活動作の練習
自立生活をしていくために必要なADLの練習を取り入れています。
食事(おやつ)前の手洗い、食器などを決められた場所に戻すなどのルールを、最初は先生に声かけをもらいながらやってもらい、次第に自発的にできるように支援します。
その他にも身だしなみを整えるのが苦手(トイレの後に洋服が半端に出ているなど)なお子様には、その都度声かけをし、自分自身で気づいて直せるように支援をしていきます。
SST
困っていることやトラブルについて簡単なディスカッション形式で話し合い、事例についてどのような行動が望ましいか考えてもらいます。また、その事例について実際に子どもたち同士で演じることで、行動の定着を促し、お子様が集団生活に適応できるよう支援をしています。
創作活動
個々の発想で自由に好きな物を生み出し、喜びや楽しさを経験します。また、パズルやブロックを用いた遊びを取り入れ、空間認識能力や手指の巧緻性向上、目と手の協調性などにアプローチしていきます。
余暇の提供
療育の合間に屋外活動(公園、職場体験、農業体験、社会見学)などを行ったり、疲れた児童が休める静養室を用意しています。また、事業所によっては音と光で心が整えられるようスヌーズレン室も導入しています。
ABA
お子様一人一人の行動をアセスメントし、その子の問題行動などを特定し、評価の内容によってお子様と一緒に面談をして目標を設定していきます。
ポイントカード式のトークンエコノミーを取り入れており、お子様の行動が目標に向かって進んでいる場合ご褒美を与え、正しい行動を繰り返し促していく事で、訓練を意識せず、日常行動の自然な流れで、無理なく目標を達成していけるように行動療法していきます。
TEACCH
構造化された環境(絵カードなどを用いての視覚的な支援、個別の机を準備しての物理的な支援など)を行い、お子様がスムーズに課題に向き合える環境を整え、適応機能の向上を図り、自立した生活が送れるように支援していきます。
外部講師による活動
様々なジャンルで活躍されている外部講師(例えば理科の実験など)を不定期に招聘し、講義を受けてもらいます。こういった講義があったら嬉しい!などありましたらご意見お待ちしています。